2011年06月20日

子宮筋腫の90パーセントは子宮内部に発生します。

子宮筋腫は人によって様々な場所にできたり
大きさにもいろいろあります。

子宮筋腫の90%が子宮内部に発症して10パーセントは
子宮頸部に発症します。

子宮の筋肉の中にできる筋腫は筋層内筋腫といいます。
子宮の表面にできる筋腫はしょう膜下筋腫といいます。
そして子宮の内宮にできるのが粘膜下筋腫です。

筋層内筋腫は子宮の内側が伸びるような感じで成長するために
生理の時に血の量が増えてしまいます。月経の量が増えることで
貧血や痛みが多くなります。また子宮筋腫が成長して大きくなる
ことで卵管を圧迫して不妊症の原因にもなります。

しょう膜下筋腫の場合には初期状態の自覚症状はありませんが
成長するにしたがってお腹の上から触ってもわかるくらいに
固いしこりがでてきます。このしこりが出てくる頃には
大腸や膀胱が圧迫されて便秘や頻尿の原因になります。

不正出血の原因にもなるのが粘膜下筋腫です。
月経量は増えて月経の痛みが増してきます。
最近では若い女性にも子宮筋腫は増えています。

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